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先輩社員インタビュー

豊富な知識と確かな技術で
発電所を守る

技術職
計装士

M.J

2011年入社

地域貢献につながる仕事ができる

私は愛媛県出身で、中国地方の大学に進学しました。一度県外に出たことで地元の良さを実感することができて、卒業後は四国で働いて地元に貢献したいと思うようになりました。工学部で学んだ専門知識を生かせる技術職で仕事を探す中で出会ったのが大豊産業です。身の回りにあるものを作っている企業であったり、電気や交通のインフラに関わる企業を支えていることがわかり、ここなら自分の求めている働き方ができると考えました。

伊方発電所の計装機器を管理する

私は四国電力の伊方原子力発電所で計装機器のメンテナンスや、システムの更新などを行っています。伊方発電所は巨大な施設であり、安全管理に対する要求も非常に厳格です。たくさんの機器を扱うので覚えることは膨大で、一通りの仕事を覚えるまでに3年ほど必要だと思います。しかし、この場所で働いている全員が「四国の暮らしを守る」という同じ思いを共有しています。私も大きな責任感と地元に貢献できるやりがいを感じながら働いています。

スケールの大きな仕事は達成感が違う

発電所の仕事は、一般的なプラントとは違います。例えば私の主な仕事となるメンテナンスでは、13カ月に一度、大規模な定期検査があります。この検査では何千人もの作業員が集まり、3~4ヶ月かけて集中的に点検と部品の交換を行って、万が一のトラブルを未然に防いでいます。また、プログラムの更新ともなると2〜3年かかります。新しくなるソフトウェアの制御と実際の機器の動きを図面を見合わせながら何重にもチェックするため、どうしても時間がかかるのです。なにもかもが規格外。だからこそ、達成感も大きいです。

子どもと一緒にキャンプに行くのが楽しみ

13カ月に1度の定期検査期間中だけは多忙になるものの、それ以外の時は仕事量が安定しているので、定検時と比べ、残業は比較的少ないです。トラブル対応等はありますが、基本的にカレンダー通りに休日が取れます。基本的にカレンダー通りに休日が取れます。私は多趣味で、独身時代は、フットサル、キャンプ、釣りなど休日をアクティブに過ごしていましたが、結婚して子どもが生まれてからは、子どもと過ごす時間が一番の楽しみになりました。今はまだ小さいので公園などで遊ぶくらいしかできませんが、もう少し大きくなったら一緒にキャンプに行くことを楽しみにしています。

新しい技術、
新しい知識を追い求めたい

発電所のメンテナンス業務は、マニュアルだけでは伝えきれないノウハウが多数あります。自分の年齢より古い機器も珍しくなく、扱い方は先輩が後輩に伝えていくしかありません。私的にこの仕事は「伊方発電所の職人」みたいなイメージです。この技術と知識をしっかり引き継ぐことも責任のひとつだと自覚しています。また、個人的な展望として、公共工事に関わる仕事をやってみたいと思っています。新しい技術、新しい知識をいつまでも追い求めていきたいですね。